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ジ・アップル

ジ・アップルは、1968年1月に作曲家の佐伯一郎が歌謡教室を経営していた地元の静岡県浜松市でメンバーを集めて作ったGSバンドである。浜松を拠点に、航空自衛隊・浜松南基地航空祭の歌謡ショーでステージをこなすなどの活躍をしていた。1968年9月、 "アップル・エイジのアイドル" というキャッチ・フレーズで、ザ・ヤンガーズと共にフィリップスから「王女の真珠」でレコードデビューを果たす。楽器経験の少ないメンバーが多かったがアイドル路線を前面に押し出したGSで、16才の水野じゅんを筆頭に一部の女子大生から熱狂的な支持を得ており、また、文化放送主催のGS人気投票では11位にランクされる程の人気があったが、まったくヒットには結びつかなかった。
セカンドリリースの「夕日のふるさと」では、"ジ・アップルが贈るニュー・フォーク・サウンド" とキャッチ・フレーズも方向転換。スタイルも大幅チェンジ、髪を七三分けにしてIVYルックに身を固めた完全なるカレッジフォークに変身。ヴォーカルのオチ(越智まもる)とアイドルのジュン(水野じゅん)を前面に出し、グループ名を「オチ、ジュンとジ・アップル」に変更し再起を図ったが不発に終わってしまった。残念ながらこの曲をリリースしたのち、消え去っていった。

__成 : 1968年1月 (結成時グループ名 : 同じ)
デビュー : 1968年9月 (デビュー曲 : 王女の真珠)
__散 : 1969年0 (最終公演 : 不明 / 自然消滅)

ジ・アップル : メンバー

越智まもる: ヴォーカル
大場ひろし: リードギター
新村 建 : サイドギター
水野じゅん: キーボード
豊田幸宏 : ベース
安田正彦 : ドラムス

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デビュー前、浜松航空祭ステージフォークに路線変更

シングル・リリース

王女の真珠/ふりむかないで ('68年9月)
夕日のふるさと/ごめんね、でも、ありがとう ('69年5月)
 ※セカンドシングル・リリースからカレッジフォークに路線変更
__グループ名を「オチ、ジュンとジ・アップル」に変更

※アルバム・リリース無し

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プロフィール・そしてその後は?

水野じゅん
水野ジュン.jpgアップル解散後は "オリーヴ" レコード・デビュー時に参加。オリーヴ解散後、ファンの方と結婚。東京・国立に一戸建ての住居を構え住む。現在も、演歌歌手などのバックバンドでシンセサイザーを担当して活躍しています。

大場ひろし (本名 : 大場 博)
GS_notimage01.jpgアップル解散後の一時期には、舘ひろしや西島三重子などのバックバンドとして活動。
現在は、東京・新橋にあるミュージック・スクールでギターの講師を務める。また、『東京ロマンチカ』のバックバンドとしても活躍しています。

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