洋楽フォークソング加山雄三

ローズマリー

チコとビーグルスの前身は "バッファローズ" という東京のロックバンドであり、後に "ビーグルス" と改名しR&B系のバンドとして活動していた。ビクターレコードからデビューするにあたり、折からのピンキラ(ピンキーとキラーズ)ブームに影響を受けてなのか定かではないが、女性ヴォーカルとして大阪で活躍していた硲千鶴子(チコ)を加えて、1968年12月「帰り道は遠かった」でレコード・デビューを果たした。この曲はGS "ザ・ジェノバ" との競作ではあるが、チコとビーグルスに軍配が上がりオリコンチャート14位にランクインされるヒット曲となった。
しかし、ヒット曲はこの一曲だけに終わり、翌年の4月にリリースされた第二弾「遊びつかれた帰り道」はオリコンランク外と散々たる結果となってしまった。9月にはヒットメーカーである橋本淳と筒美京平のコンビによる楽曲「新宿マドモアゼル」をリリースしたが、これも不発となり、1970年9月リリースの5枚目シングル「オンボロ汽車ポッポ」を最後に解散していった。
チコとビーグルスは高度なテクニックを持った本格的なバンドでありジャンルとしてはGSに類さないが、ファズ・ギターを取り入れたりと、限りなくGSに近いグループと言えるだろう。

__成 : 時期不明000.結成時グループ名 : バッファローズ→ビーグルス)
デビュー : 1968年12月(デビュー曲 : 帰り道は遠かった)
__散 : 1973年00(最終公演 : 不明 / 自然消滅)

チコとビーグルス : メンバー

初期メンバー
硲千鶴子 : ヴォーカル
富岡隆広 : ベース
吉田俊夫 : ドラムス
ジョージ堀: ヴォーカル
土屋健二 : リードギター
鈴木 篤 : キーボード
第二期メンバー ('69年春から)
硲千鶴子 : ヴォーカル
富岡隆広 : ベース
吉田俊夫 : ドラムス
石橋治虫 : リードギター(元ザ・フレッシュメン 石橋 修)
関森 清 : キーボード(元ザ・フレッシュメン

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チコとビーグルス

シングル・リリース

帰り道は遠かった/思い出だけで('68年12月)
遊びつかれた帰り道いとしのジェニー('69年4月)
新宿マドモアゼル港のマリー('69年9月)
夕日に祈りを傷だらけの人形('70年4月)
オンボロ汽車ポッポ愛の掟('70年9月)

※アルバム・リリース無し

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主な出演

映 画
1969年8月 東宝 「コント55号 人類の大弱点」 ※いしだあゆみと共に特別出演